
- ウェブさえの提案力
- 企画提案とは?
- 効果的なHPを作る前の準備方法
ウェブさえが、ほかのホームページ制作業者と大きく違うところは「提案力」です。
何から始めればいいのかわからない初心者さんでもご安心を。
ヒアリングのあとにお渡しする企画提案書を見れば、効果的なホームページの作り方がわかります。
このページでは、お客様ひとりひとりにお渡ししている企画提案書の中身を紹介します。
ホームページを作る前のいま準備しておくとよいことも理解できるので、ぜひ最後まで読んでみてください。
こんなことで悩んでませんか?
ホームページを作るときは、様々な疑問が浮かびます。
- ページ数は何ページ必要?
- ページの分け方はどうすればいいの?
- どんな文章と画像を載せればいいの?
- デザインはどんなのがいいの?
- アクセスアップの方法は?
こうした疑問を解決するのが企画提案書です。
ウェブさえで、制作開始後いちばん最初にするのがヒアリング。
ヒアリングでお客様のご要望を詳しくおうかがいしたあと、企画提案書を作りお渡しします。
企画提案書を見れば、これから作っていくホームページの方向性が具体的にイメージできます。
だから、効果的なホームページの作り方がわからない初心者さんでも安心です。
さらにウェブさえでは、お客様ひとりひとりに専任の担当者が付きます。
ヒアリングからホームページが完成するまで専任の担当者が優しくリードするので、制作途中で道に迷うことはありません。
以下では、専任担当者が作る企画提案書の中身を紹介します。
ウェブさえの「頼れる提案力」が少しでも伝われば嬉しいです。
企画提案書とは?
ヒアリングのあとにお渡ししている企画提案書。
企画提案書の中では、効果的なホームページを作るまでの道のりを、わかりやすく説明しています。
そのため、いまは頭の中が真っ白でも大丈夫。
企画提案書を開けば、これから作るホームページの完成像がばっちりイメージできるはずです。
具体的に企画提案書のなかには、なにが載っているのか?
主に以下の6項目について詳しく説明しています。
- ターゲット
- コンテンツ
- ゴール
- サイトマップ
- ワイヤーフレーム
- 集客方法
このなかに、聞き慣れない用語はありませんか?
用語の説明も含め、それぞれについての提案内容を実例で説明します。
ウェブさえでホームページをお作りした黒木果樹園さまのご協力です。
実例ご協力 黒木果樹園さま
黒木果樹園様のホームページ。
じつはこう見えて、「ネットショップ」なんです。
普通のネットショップのように商品をただ並べるのではなく、ショップオーナー様の表情や果物が育つ環境が伝わるようなデザインにしました。
その理由は、これから紹介する企画提案書の中身を覗くとわかっていただけると思います。
黒木果樹園さまには、制作後のアンケートにもご協力いただきました。
ウェブさえの提案力がお役に立てたようで嬉しいです。
企画提案書で提案していること
企画提案書では、前述したとおり以下の6つを重点的に提案しています。
- ターゲット
- コンテンツ
- ゴール
- サイトマップ
- ワイヤーフレーム
- 集客方法
この6つが決まらない限り、ホームページの本格的な制作は始まりません。
それぞれが具体的に何を提案しているか、実例と一緒に見ていきましょう。
HPを作る前に決めておくこと1. ターゲット
ターゲットは、ホームページを見てもらいたい人たちのことです。
ホームページをとにかくたくさんの人に見てもらいたいと思ってはいませんか?
ターゲットを絞らず万人受けを狙ってしまうと、結果的に売上を減らすホームページになるので注意が必要です。
ターゲットを絞るメリット。
黒木果樹園さまの例で説明します。
黒木果樹園さまは、家族で切り盛りする果樹園。
果樹園で育てる果物を販売するネットショップがほしいということで、ホームページのご発注をいただきました。
ネットショップなので、普通なら商品の写真を並べて終わりです。
でも、黒木果樹園さまのホームページの場合は、商品の写真を並べるだけでなく「生産者が果物を育てる表情や環境」も伝えることを大事にしました。
このような一般のネットショップと異なる作り方をした理由は、ターゲット。
ホームページのターゲットを女性、特に「30〜40代」の子育て世代に絞ったからです。
商品の梅を使った梅酒作りは、家族で一緒に楽しめるイベントです。
育ち盛りのお子様を抱えるお母さんは、食の安全性を何より気にします。
果物が育つ環境を伝えることが売上に効果を与えるはずだと考えた結果、商品と同等に生産者を主役にすることを決めました。
生産者の表情が見えるほど、「安全でおいしい」ということへの信頼感が高まりますよね。
もし、ターゲットを絞らず、全員に好まれることを考えていたら、生まれなかったデザインです。
どこにでもあるネットショップのように、商品を並べただけの何の個性も伝わらないデザインになっていたことでしょう。
ネット上にホームページはたくさんあります。
お客様は、気になる商品やサービスがあるとき必ず複数のホームページを比較します。
同業他社と比べたときに個性のないホームページだと印象が弱く、記憶にも残りません。
そんな失敗を避けるため、「ターゲットを絞る」ことが必要になるんですね。
効果的なホームページを作るときの鉄則。
1. ターゲットを絞る。
2. 絞ったターゲットに選ばれるには、どんなホームページを作るべきかを考える。
これが売上に結びつくホームページを作る手順です。
HPを作る前に決めておくこと2. ゴール
あなたは、お客様にホームページでどんな行動をしてほしいですか?
ゴールは、ホームページの中での最終地点。
ホームページを訪れたお客様に、最終的にしてほしい行動のことをいいます。
お客様はホームページへアクセスしたあといろいろな行動をしますよね。
以下は、ホームページを訪れたお客様の行動例です。
- 文章を読む
- 画像を眺める
- ナビゲーションメニューをクリック
- 資料をダウンロード
- お問い合わせフォームを送信
こうした行動のなかで、「ホームページを去る前、最後にしてほしいこと」がゴールです。
売上は、お客様がゴールへ達したことによって生まれます。
たとえば、黒木果樹園さまのホームページは、ネットショップ。
ネットショップは、お客様に商品を購入してもらうことで売上が発生しますよね。
ゴールは、ホームページのタイプによって変わります。
以下はゴールの具体例です。
ホームページのタイプ | ゴール |
---|---|
ネットショップ | 商品の購入 |
不動産情報サイト | 物件へのお問い合わせ |
リフォーム会社のホームページ | 見積もり依頼 |
飲食店のホームページ | 来店予約 |
美容室のホームページ | 割引クーポンのプリントアウト |
あなたのホームページにとってのゴール、イメージできましたか?
ゴールを決めないまま、ホームページを作っても意味がありません。
なぜなら、アクセスが売上に変わらないからです。
見てもらうだけのホームページを作ったところでビジネスには役立ちません。
ホームページをしっかり売上に結びつけるために、必ず事前に具体的なゴールを定めておきましょう。
とはいえ、もしまだ具体的にゴールが見えてなくても大丈夫。
ヒアリングを重ねる途中で一緒に考え、こちらから提案することも可能です。
売上の決め手になるゴールの設定、一緒に考えていきましょう。
HPを作る前に決めておくこと3. コンテンツ
コンテンツとは、中身を表す言葉。
要するに、ホームページへ載せる情報(文章や画像)のことです。
お客様はを情報求めてホームページを訪れます。
言い換えれば、コンテンツを求めてホームページへアクセスするわけです。
あなたも、気になる商品やサービスがあると、その商品・サービスについて「もっと詳しく知りたい、買う価値があるかのだろうか?」と思いませんか?
その疑問を解決するためのコンテンツを求めホームページへアクセスしているのです。
コンテンツの質(=ホームページの中身)しだいで、お客様がゴールへ達するかどうかが決まります。
もし、コンテンツの質がいまいちなら、お客様はゴールへ達する前にホームページを去ってしまうでしょう。
では、どんなコンテンツが効果的なのか? ここでも黒木果樹園さまを例に考えてみます。
黒木果樹園さまのターゲットを覚えてますか?
食の安全性に対する意識が高い子育て世代の女性でした。
ターゲットを具体的に思い浮かべることで、どんなコンテンツが必要なのかもイメージできます。
子育て世代の母親をゴールへ導くコンテンツ。
ホームページの中身をどんな情報で整備すれば、お母さんたちは商品を買ってくれるのでしょうか?
まず不可欠なのは、商品に関する詳しい情報。
当たり前ですね。
商品の美味しさと安全性を、文章や写真で詳しく伝えることが、ゴールへ導くための第一歩となります。
商品の味と鮮度を保証するために、実際に購入してくれたお客様の声を載せると信頼性が増します。
ネットショップの多くには、よく「お客様の声」というコンテンツがありますよね。
商品を買ってくれたお客様のリアルな体験談や感想は、商品の信頼性を表す何よりの証拠です。
もちろん黒木果樹園様のネットショップへも掲載しました。
商品の詳しい情報、
商品を買ってくれたお客様の声。
これらに加えて、農園で果物を育てる様子をブログで発信することにしました。
生産者の表情と仕事に対する姿勢が伝わってきます。
ブログで書き綴られたことを読んでいると、自然と親近感が湧いてきます。
こうしたコンテンツが、お客様を「商品の購入」というゴールへ導いていきます。
ただ商品を並べただけのネットショップはたくさんあります。
同じように作っても個性を発揮できず、お客様にあなたのお店ならではの価値を感じてもらえません。
同業他社との差別化は、ターゲットを意識することから始まります。
ターゲットにとっての「あなたの会社・お店だけの価値」を考えると、オリジナルのコンテンツを生みやすいです。
ターゲット、ゴール、コンテンツ。
この3つは、ホームページを作るときの土台です。
3つすべてを完璧に準備するのは、一般の人にはなかなか難しいことでしょう。
しかし、どれか1つでも欠けると、効果的なホームページは作れません。
それぞれについて決めかねているところがあれば、ご遠慮なくご相談ください。
客観的な視点からプロの意見も込めて、最適な方向性をご提案いたします。
ターゲット・ゴール・コンテンツの3つが決まれば、次はサイトマップとワイヤーフレームの作成です。
サイトマップとワイヤーフレームは、ホームページの完成像を具体的にイメージするために役立ちます。
この2つをウェブさえではヒアリングのあとに企画提案書と一緒にお渡ししています。
ホームページを作る前に決めておくこと4. サイトマップ
サイトマップは、ホームページの構成図のこと。
ホームページのページ数とページの分け方を提案しているものです。
サイトマップもお客様ひとりひとりにお作りしています。
上記は、黒木果樹園さまのサイトマップ。
ページ数とページの分け方が一目瞭然ですね。
予算的に作れるページ数が決まっていると、ページの分け方で悩みますよね。
ウェブさえでは、予算の範囲で最適なページの分け方を提案しています。
ページ数にお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください。
ターゲット・ゴール・コンテンツにもとづき、ベストなサイトマップを提案します。
サイトマップを見ていただいたあと、「ここにこういうページがほしい」あるいは、「このページはいらない」というご要望への対応も可能です。
ページ数とページの分け方についての考え方は、以下のページで詳しく説明しています。
ページ数は制作費だけでなく、ホームページの売上効果にも影響するので、ぜひ読んでおいてください。
ホームページを作る前に決めておくこと5. ワイヤーフレーム
サイトマップでホームページ全体の構成がわかっても、何をホームページに載せればいいかわからない。
こういう不安の声も多いです。
ご安心ください。
というのも、ワイヤーフレームをお渡ししているからです。
ワイヤーフレームは、上にある図のように、ページ上で「何をどこに配置するか」を表した図。
どのページにどんな文章と画像を載せるのかひとめでわかるようになってます。
ワイヤーフレームは、デザインのもとになるので、「設計図」と呼ぶこともできます。
ワイヤーフレームと実際のデザインを比較してみましょう。
こうしたワイヤーフレームをデザインへ着手する前にお渡しし、デザインの前に方向性を確認してもらっているので、完成するデザインがお客様の想像とかけ離れる失敗はありません。
できあがるデザインが心配で制作会社を決めかねている人は多いと思いますが、ウェブさえならワイヤーフレームでの確認があるので、その心配は不要です。
ホームページを作る前に決めておくこと6. 集客方法
集客方法は、ホームページへお客様を集める方法のこと。
言い換えると「アクセスアップ」の方法のことです。
ホームページを作ったからといって、勝手にアクセスが増えることはありません。
アクセス数は、言ってみれば、努力の積み重ねを表した数。
ホームページを作ったあと、どれだけ集客方法に取り組んだのかで、アクセス数が決まるんですね。
といっても、多くの初心者さんにとっては、ホームページにアクセスを集める方法なんて未知の世界。
なにをすればいいのか全然わからないのではないでしょうか。
そこでウェブさえでは、ホームページの作り方だけでなく、作ったあとの集客方法も企画提案書に含めて提案しています。
ベストな集客方法は、ホームページを作る目的やあなたのWEBスキルによって変わります。
アクセスアップに不安がある人はぜひご相談ください。
SEO? SNS? 広告? ブログ? あなたがいちばん取り組みやすい方法をご提案します。